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木など家具の素材

モダンなお部屋にするために

木、革、布・・・家具やインテリアの素材はとても重要な要素

家具って本当に色々な種類があって、価格も幅広い。数千円の木のテーブルから数百万円の高級本革ソファまで、同じ家具といっても千差万別です。一体この価格の差は何から生まれるのでしょう?

家具は工業化が難しい製品の一つで多くが、職人が木を削ったりと手作りに近い状態で作っているのは皆さんも想像されると思いますが、その為、人件費の安い所で作ったものと高い所で作ったものの差が価格の差だと思っている人も多いと思います。そして実際その要素もありますが、実はその差よりももっと大きいのが、木や布など使っている素材なんです。

考えてみれば当然なんですが、家具はとても大きな製品ですから、木などの材料をたくさん使います。例えば、本革を使った3Pのソファ1台で、ハンドバッグ20個分の革が使われます。また、家具の素材というと、木や革、布が中心となりますが、これらは、良いものと粗悪品の差が非常に大きい材料で、単価の差が何倍にもなります。ですからそこに良い素材を使うのと安い素材を使うのでは、大きな価格の差になるんです。

また、素材を知ることで、家具を造ったデザイナー達の意図を感じたり、家具が持つ特徴を生き生きと理解することができ、家具の見え方が凄く変わってきます。

それでは、具体的にどんな家具の素材があるか、一つずつ見てみましょう。