北欧の輸入家具
有名デザイナーの宝庫：北欧
ミッドセンチュリーの頃に名を馳せた有名なデザイナー達。ハンス・ウェグナー、アルネ・ヤコブセン、ポール･ケアホルム、ボーエ・モーエンセン、フィンユール。彼らの故郷がデンマークやフィンランドといった北欧です。
北欧は、ご存じのとおり森林が多く、良い木がたくさんあって、色の薄い白木を中心に美しい家具がたくさん作られてきました。クラシックなものは、素朴な味わいのある家具ですが、ミッドセンチュリー以降は、デザイナー達による、新しい美しさが追求されました。素材も元々豊富だった木に限らず、金属や樹脂を使ったり、紙を束ねて紐にして使ったりと、チャレンジされています。
美しい曲線美を持った照明やチェアなど印象的なデザインが多いのも特徴で、昔から曲げ木の家具もよく作られて有名です。もしかすると、北欧はバイキングの国でもあり、船がたくさん造られていましたから、その技術と深い関係があるのかもしれません。
日本でも、派手すぎないデザイン性の高さと、モダンとナチュラルがバランス良く組み合わされたテイストが高い人気を呼んでいます。いろいろなショップが北欧家具を販売しています。
北欧の企業として有名なIKEAも日本にありますが、グローバルソーシングを掲げる彼らは、製品としては中国で生産して輸入した家具が中心で、北欧からの輸入家具ではありません。（デザインは北欧の人がしているはずです。）
