デザインリビングテーブル「NY」
シンプルな中に細かい配慮と機能が織り込まれたデザインテーブル
一見何の変哲もないように見えるこのテーブル。実は、国内でグッドデザイン賞を何度も受賞し、ニューヨークの近代美術館(MoMA)の永蔵品となっているNY chairをデザインした日本人デザイナー新居猛氏の作品。
NY chairと合わせて使えるように作られたこのテーブルは、機能的でシンプルなデザインで、デザインの世界をより多くの人に身近に感じさせてくれた新居氏らしい作品の一つ。普通のようでいて細かい配慮が随所に施されています。
脚は独自の折り畳み方式で特許も取られている他、天板のフォルムも短い辺に少し湾曲を持たせ、小さい面積ながらも使いやすさを追求しています。この形が三味線の胴に似ている事から、シャミドとも呼ばれているようです。