カントリー家具
色々なバリエーションに富むカントリー家具
皆さんはカントリーテイストというとどんなイメージを持っていますか?もしかすると、自分が思い描いているカントリーインテリアは、隣にいる人が思い描いているカントリーテイストとはかなり異なった印象のものかもしれません。それだけ、カントリーというテイストは、意外と異なったバリエーションを持っています。
一つのセグメントは、木の材質と板の形状に特徴を持ったカントリーテイストです。基本的には、明るい木を使い節の部分も気にすることなく取り入れてそのまま見せていくことで、自然を感じさせます。背板やヘッドボードなど板の端をゆったりとした曲線でカットして柔らかみと暖かみを出しています。パイン材などがよく使われます。
ここに、花柄や明るい赤や緑を中心に素朴で可愛らしい女性のイメージのファブリックをコーディネートしていくことで、アメリカンカントリーができあがります。
もう一つのセグメントは、フレンチカントリーを中心に見られる、白をベースにした、ナチュラルでシンプルなインテリアです。完全に白く塗ってホワイト一色のインテリアもあれば、木の素材感を残し、白っぽく仕上げて、自然なファブリックと組み合わせた素朴な印象のインテリアもあります。
三つ目は、フォルムに特徴があるカントリー。フレームに太い無垢材を使い、脚の長さが全体に短く、安定感のある印象です。フレームのカットも、全体に丸みを帯びて、荒削りな雰囲気です。木材の種類は特に決まっておらず、明るい白木のような色からチェリー色のような色まで何でも使われます。
それでは、具体的なアイテムをいくつか見てみましょう。