パーティクルボードの木の家具
エコな人工木材「パーティクルボード」
聞き慣れない言葉だと思いますが、価格の安い家具には多く使われています。どんなものか簡単に言うと、木片を集めて接着剤を注入し、圧縮して熱をかけて固め、棒とか板状にしたものです。
木の性質とか、表面の色合いとかは関係ありませんので、解体廃材などが原材料に使われます。ですからパーティクルボードの製品は、何の木で出来ているかというのはわかりません。
趣もなにもあったもんじゃないのは、そのとおりですが、地球環境としてはとっても役立っているエコな存在なんです。
廃材利用というのは、使う先によって特性が必要になって、なかなかうまく進められないものですが、どんなサイズの廃材でも、裁断機である程度の小ささに砕いてしまって、それを集めて作れば、作り方によって色んな用途に展開していく事ができます。そのおかげで安い木材が入手できるわけです。
ステーキも好きだけど、ハンバーグも手軽にお肉が食べられていいよね。っていう感じですね。