家具の布でカラーコーディネート

暮らしを彩る家具の色

人間は、身の回りにある色で気分を左右されることはよく知られています。そのため、インテリアコーディネートの中で、カラーコーディネートは最も重要な要素の一つです。

実際に数多くのインテリアコーディネートを手がけるスタイリクス でも、相談の中でカラーに関するアドバイスはとてもたくさん行われています。

家具でカラーコーディネートをする際、住む人の作りたい部屋のコンセプトを考慮しながら、部屋のベースカラーとなる床、天井、建具などに合わせて、家具の構造材になる木のカラーを決めます。その次に、アソートカラーとして面積の大きな家具やカーテンの色を決めます。最後に、クッションなど小物でアクセントカラーを入れます。

これらのカラーの配色には、色が人に与える様々な効果を意識して行う事が必要です。インテリアに対しては、部屋の広さや奥行き、暖かさや寒さ、空気の重さや活力など、意外なほど様々な点で影響を与えています。

医療の世界でカラーによるセラピーがあるくらいですから、毎日暮らす部屋で繰り返し与えられる色が、その人の精神面に与える影響が大きいのも納得できますね。