収納家具

収納家具

収納家具は使い勝手の考慮も必要

収納家具は、サイズを考えると無限のバリエーションになる家具です。建物に付随して造作して作る事もでき、この場合は家具ですらなくなってきます。棚などは壁の一部ですし、クローゼットくらいになると、もう部屋に近いですね。最近は、戸建てはもちろん、マンションでも、リビングやキッチン周りの収納を充実させて企画することが増えていますので、昔ながらのタンスのような、家具業界で「箱モノ」と呼ばれる収納家具というのは、どんどん無くなってきています。

こういった造作の家具を除いて、後から購入して設置する、いわゆる収納家具について、どんなタイプがあるかを考える際には、椅子やテーブルのようなサイズ感だけではなく、使い勝手も考慮する必要があります。部屋の機能に応じて、必要な収納家具の使い勝手は異なるので、部屋毎にどんなタイプがあるのかを見ていきます。