カウンター下収納

カウンター下収納

カウンター下収納を上手に選ぼう

通販でもお馴染みのカウンター下収納。ご存じのとおり、キッチンとダイニングの関係に対面式が増えた事でダイニング側にカウンターができることで副次的に生まれてきた収納家具ですね。奥行きが20cmも無いので、通常の収納棚や収納ボックスでは対応できないため、カウンター下収納専用のものが生まれてきました。

奥行きが20cmないと言っても、収められるモノは色々あります。特に書籍やCD、DVDなどは十分収りますので、LDの書棚として使っても良いでしょう。

また、キャビネットを置くスペースが無い場合にも重宝します。キャビネットのページにも書きましたが、ダイニングルームはダイニング以外にも様々なアイテムが持ち込まれますから、食器棚以外の収納が何かあることはとても便利です。

カウンター下収納を選ぶ際には、高さや奥行きには皆さん慎重になるので大丈夫だと思いますが、検討が必要なのは横幅と素材や色です。

横幅は、中途半端に収納棚になっている状態はあまり美しくないので、それが気になる方は、むしろ全面埋めるつもりで何台か横に並べて合うサイズにすると良いでしょう。その場合、オープン棚のものと扉があるものが選べるアイテムにしておくと、交互に入れて使えば使い勝手が高まります。

素材や色を壁に合わせてできるだけ圧迫感の無いものにする事は皆さん気を付けていると思いますが、ダイニングの近くであることから、水に強い表面処理がしてあると心強いです。

あと、薄い家具ですので、地震対策はしっかりしておきましょう。背が低いので大けがに至ることはありませんが、収納してあるモノが飛び出しにくいように傾斜をつける為の家具の踏み台を挟んでおくか、持ち家であれば、家具の固定器具を使って留めておくと良いでしょう。