ベッド下収納

ベッド下収納

必要に応じてタイプを選び分けましょう

ベッドフレームの収納には、ヘッドボードの収納の他、ベッド下収納があります。

最も一般的なのが引き出し型のものです。このタイプを買う時には、引き出しの容積をしっかり確認しましょう。ベッド下が全部引き出しになっていると思いこんでいる方も結構多いのですが、引き出しになっているのは、手前の部分だけです。奥の方まで引き出しになっていたら、とても引き出せません。メーカーや商品によって、引き出しのサイズは異なるので、ここに何でも入ると期待して買ったら、全部引き出してみたら意外と奥行きが浅かったなんてことのないように。一方、深すぎても取り出しにくいので注意してください。

中には、引き出しの部分がサイドキャビネットのように下部にキャスターがついていて、独立に引っ張り出せるようになっているものもあります。これは、通常の引き出し型に比べて引き出しやすく、奥が深くてもものを入れたり出したりしやすいので、季節によって替えるようなものを入れるのに便利です。弱点としては、ベッド下にホコリがたまるので掃除が必要な事です。

引き出しの代わりにオープンなシェルフになっているようなものもあります。お部屋のインテリアとして小物を置いたりして見せる収納にしたり、ワンルームで住んでいる場合、友達が来た時用のクッションを突っ込んでおくのに便利です。可愛いクッションならお部屋のアクセントカラーにもなります。

折角広いベッドなので、ベッド下をフルに収納に活かしたいという人には、ベッドを跳ね上げて使うタイプもあります。油圧式の支柱などでベッド面全体を跳ね上げて使うので、大きな収納になります。ただ、ベッド上に置いてある布団や枕など、そのたびに移動しないといけないのが面倒なのと、価格としてはやはり他のものより一段高くなります。