無垢の木の家具

生まれたままの自然がそのままつまった無垢の木

生まれたままの自然がそのままつまった無垢の木

皆さんは「無垢」と言うと何を想像しますか?

無垢というのは、もともと仏教からきていて「煩悩から離れた、けがれなき清らかな状態」の事だそうです。そこから転じて、混じりけが無く純粋なものを広く指すようになって、木に関して言うと、無垢材とは木を切り出したそのままの一枚板を指しています。逆にいうと、そうでないものがあって、それは修正材とか合板と言われる物です。

一般には、重厚で高級感があって良いイメージがあり、実際価格も高かったりするのですが、弱点も色々あります。やはりそのままだと時間とともに歪みや反りが出てしまうので、造形物としては狂いが生じてしまいます。ひどい場合は割れてしまったりもするので、建物や家具に使うには使いづらい側面を持っています。また、木の特徴がそのまま出てきますので、良い部分もある一方、悪いところも際だってしまいます。

本当に手が焼けるのですが、「そこが自然で良いんだよね」という見方もあって、本当の木そのままの感じを大人の味わいとして楽しめる人々には永遠に人気No.1の存在です。

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