テーブル：家具種

ゾーンに合わせて賢く進めたいテーブル選び

家具業界では、収納が「箱モノ」椅子やソファが「脚モノ」と呼ばれるのに対して、テーブルは「台モノ」と呼ばれます。昔は、木工大工の職人さんが作っていてそれぞれ作る技術が異なる事で、作っている職人さん自体が異なっていたので、「箱モノ」の職人、「脚モノ」の職人、「台モノ」の職人となったわけです。製造の観点からすると、大きさの違いこそあれ、テーブルはテーブルでどれも同様ということなんです。

ソファやチェアのように好き嫌いがはっきりするわけではなく、収納のように使い勝手が大きなポイントにならないテーブル。どうやって選んでどのように活用していけば、よりよい暮らしに繋がっていくのでしょうか？確かにテーブルはサイズが違うだけのようにも見えますが、実は使うゾーン（家の中を活動のタイプで分けた空間）によって、それぞれ使用目的がずいぶんと異なりますので、使い方は違っていますし、家具選びのポイントというのも異なってきます。

それでは、具体的にどんな家具の種類があるか、一つずつ見てみましょう。