サイドボード、キャビネット

サイドボード、キャビネット

サイドボードを有効に使ってお部屋を広く

テレビボードには入らない、あるいは、入れるのに適切でないというようなものは、サイドボードやキャビネットに入れます。元来キャビネットは書類などを入れる収納箱を指していますが、サイドボードとキャビネットはあまり厳密に区別はされていません。

リビングに置かれる事から装飾を施したデザイン性の高いものもありますが、どんな部屋のテイストにも合うようにシンプルな作りにしたものが最近は主流です。

サイドボードには、リビングでくつろぐ際のアルコール類や、ローボードに収り切れないAV関連の備品や説明書など、色々なものを収める事ができて重宝します。お部屋が狭いからなどの理由で持っていない人ほど、リビングが散らかっていて、逆に狭い感じになりがち。センターテーブルがいつもモノで一杯。ソファの上までモノがある。テレビボードの上がモノ置きになっている。なんていう人は、是非一台どうぞ。

選ぶときは、部屋が狭い時は、背の高さを低めに。ベッドルームの収納家具:チェスト、ワードローブでもお話していますが、往々にしてできるだけ部屋の床面積を増やそうとして幅が狭く背の高いものを選びがちですが、むしろ、幅が多少広くなっても背の低いものを選んだ方が、圧迫感なく使い勝手も良いものです。

目安としては、肘の位置よりも高くなると圧迫感を感じ、肩より高くなると一段と窮屈に感じますので、できれば肘より低いもの、難しければ少なくとも肩より低いものを選ぶとより広く感じられます。背の低いものであれば、引っ越しがあったりした時も、他の部屋で使える可能性も高くなります。