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インテリアショップ・雑貨店

インテリアショップ・雑貨店

ライフスタイル提案を軸に発展してきたインテリアショップ

家具店とインテリアショップは厳密な区別が公式にされているわけではありませんが、日本のオーソドックスな家具店に対して、ライフスタイル提案を全面的に押し出して店づくりをして増えてきたのがインテリアショップと呼ばれるショップ群です。特徴としては、ライフスタイルの提案の為に、家具以外のインテリア小物など雑貨が充実している事と、それらの商品群に、明確なコンセプトがあることです。

そのコンセプトはライフスタイルに対するコンセプトですから、暮らしや、ひいては生き方に関する価値観をベースにしていて、なかにはしっかりしたストーリーを持っているものもあります。そこには色々な切り口が存在することができますが、結果として製品に対して表れる要素としては、「デザイン性」「素材」「製造工程」「流通過程」「価格」といった所に反映されてきます。

中でも「デザイン性」「素材」の占める部分は大きく、これがインテリアテイストを表す事になります。その為、お店に入ってすぐに、見て受ける印象からそのお店のコンセプトとライフスタイルへの提案が理解できる点が、一般の家具店との大きな違いになります。

自分の嗜好性にうまくあてはまれば、暮らしに必要なものを、そのお店でどんどん調達していけるので便利です。ただし、人の嗜好性も年代や世代によって変化していくので、あまり買い込みすぎると、後から入れ替えが大変になるのでご注意を。

また、家具という視点からみると、インテリアショップによっては、雑貨が中心の所も多いので、品揃えやクオリティの面で弱い部分も否めません。雑貨の延長の家具だとなかなか長く使うのにはちょっと・・という部分が気になる方は、家具を中心にしているお店を探しましょう。